よくわかる!骨と「MBP」講座

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>ニュース・イベント情報>第12回アジア栄養学会議(第69回日本栄養・食糧学会大会と合同)にて「「MBP」による骨の伸長作用」について発表されました。

ニュース・イベント情報

2015/05/28

第12回アジア栄養学会議(第69回日本栄養・食糧学会大会と合同)にて「「MBP」による骨の伸長作用」について発表されました。

これまでの研究により、「MBP」には、骨代謝改善効果があることが明らかになっています。

今回マウスの大腿骨の長さを調べることにより、「MBP」に骨を伸ばす効果があることが分かりました。

またそのメカニズムには、ホルモンの分泌が関与していることが示唆されました。

アジア栄養学会2015MBP発表

<研究発表内容の要約>
「MBP(乳塩基性タンパク質)」は、牛乳由来の機能性成分であり、その骨代謝改善効果は、
細胞実験からヒト試験に至る様々なレベルで確認されています。例えば成長期ラットでは、
「MBP」の摂取により骨端成長板※1 の長さや軟骨細胞数が増加することが分かっています。
本研究では、「MBP」に骨の伸長促進効果があるかを調べるため、マウスに「MBP」を0%、
0.01%、0.1%、1%溶かした水を10 週間摂取させました。その結果、「MBP」を摂取していな
いマウスと比較して、マウスの大腿骨の長さが有意に長くなりました。また、そのメカニズ
ムを解明するため、成長ホルモンの分泌を促すグレリン※2 や、IGF-1※3 の血液中濃度を調べ
たところ、有意に増加していることを確認しました。

※1 骨端成長板:大腿骨や上腕骨など大きな骨の先端部分にあって、成長期における骨の成長の
中心となる部分。
※2 グレリン:胃で産生されるペプチドホルモン。下垂体に働き、成長ホルモンの分泌を促進
する等のはたらきがある。
※3 IGF-1:インスリン様成長因子。成長ホルモンの刺激により主に肝臓で分泌される。
骨に対しては、 骨を作る細胞(骨芽細胞)ならびに軟骨細胞の成熟や機能を促進する働きがある。

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