よくわかる!骨と「MBP」講座

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骨の健康について:シニア向け骨のしくみ:こんなことで骨のトラブル?骨粗しょう症を防ぐには早期の対策が大事!

骨のケアが骨粗しょう症を防ぐ “骨の危機”は50代から起こる! 50歳前後の閉経後の女性はホルモンバランスの急激な低下で骨量が減少し、骨折しやすい体へと変化していきます。 男性も生活習慣病から骨粗しょう症になる可能性があります。 この骨量の現象は、”骨の危機”であり、要支援・要介護になる可能性があります。 この病気はカルシウムを摂るだけでは防ぐことは難しいとされています。解決策は毎日の生活の中にあります。 そのサーポト役として注目を集める「MBP」についても解説します。

PART.1
こんなことで骨のトラブル?骨粗しょう症を防ぐには早期の対策が大事!

骨は年齢を重ねていくと弱くなります。あなたの骨は大丈夫ですか?
骨の健康を守ることは、自分の足で最後まで歩ける人生につながっています。

 私たちの体は骨によって形づくられているのに、骨の健康についてはおろそかに考えがちです。40代半ばから骨量は徐々に減り始め、特に閉経前後の女性は、女性ホルモンが減少して骨が弱くなり、骨の危機に立ち向かわなくてはなりませんが、自覚している人が少ないといわれています。早めの対策を行うことで、骨量の減少をゆるやかにし、骨の健康を守ることができます。
 しかし、何の対策もしないでいると骨は弱くなり、ある日突然、転んだ際に骨折したり、腰痛で病院に行くと圧迫骨折をしていたということが起こります。20-40代の平均骨密度の70%以下になると、骨折のリスクが大きい骨粗しょう症と診断されるのです。

あなたが骨粗しょう症になるリスクは?

 骨粗しょう症は気づかないうちに進行していることが多く、検診や治療を受けている人は少ないのが現状です。そのため患者数の正確な把握は難しく、推定では1000万人を超え、50歳以上の女性の約4人に1人が骨粗しょう症といわれています。骨粗しょう症患者は女性に多いのですが、男性も60代頃から骨量が減少していきます。さらに糖尿病や高血圧などの生活習慣病は、骨粗しょう症を起こしやすくするので注意が必要です。まず、骨粗しょう症になるリスクをチェックリストで確認してみましょう。

  • 1.外出するのが面倒で家にいることが多い
  • 2.家の中でつまずいたり滑ったりすることがある
  • 3.お酒はかなり飲むほうだ
  • 4.両親や祖父母に骨折したことがある人がいる
  • 5.ダイエットで激やせしたことがある

(出典)「公益財団法人 骨粗鬆症財団」

50歳からは運動器の健康を保つことが大事

図:(頭蓋骨から大腿骨付近までのヒトの骨格の図)骨粗しょう症で骨折しやすい部位 「肩」「背中や腰」「手首」「脚のつけ根」

 50歳を過ぎて定期的な運動をしていなければ、骨に負荷がかからないため骨量、そして筋肉量も落ちていきます。それに伴いバランス能力も低下していきます。
 ちょっとしたことでつまずいたり、すべったりしたときに体を支えきれずに転倒し、骨粗しょう症の人は骨折しやすくなるのです。骨や関節、筋肉などの運動器は連動していますので、どこかが弱ると全体の機能が衰え、次第に外出を控え、家にこもりがちになります。
 すると、体重が増え、動作も鈍くなって骨も筋力もますます弱くなり、寝たきりになる危険度が高いロコモティブシンドローム(運動器症候群)と呼ばれる状態になりかねません。

 ロコモティブシンドロームとは

 筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、
もしくは複数に障害が起き、歩行や日常生活に何らかの害をきたしている状態のことを言います

図:負のローテーション 「運動不足」が負のローテーションをもたらすイメージ図。負のローテーションは次のサイクルで図示。「骨量、筋力の低下」→「バランス能力の低下」→「家にこもりがち」→「体重増加」→「動作が鈍く」→「骨量、筋力の低下」・・・という負のローテーション。「運動不足」→「骨量、筋力の低下」により負のローテーションに陥る様子を図示。
【負のローテーション】
運動不足によって骨量や筋力が低下し、バランス能力低下や体重増加といった負の循環に陥っていきます。
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