よくわかる!骨と「MBP」講座

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骨の健康について:シニア向け骨のしくみ:大人になると骨量は増えないという意識を覆した機能性成分「MBP」

PART.2
大人になると骨量は増えないという意識を覆した機能性成分「MBP」 「運動」と「睡眠」もポイントに

「骨のケア=カルシウム摂取」では不十分!?
骨をつくるのを助け、骨が過剰に溶け出すのを防ぐ「MBP」は、高齢者や更年期女性の骨密度を上げることが確認されています。

骨代謝のしくみ―毎日少しずつ骨は生まれ変わっている

 骨は、体内のほかの組織と同じように新陳代謝を繰り返しています。骨には骨を壊す「破骨細胞」と新しい骨をつくる「骨芽細胞」があります。まず、破骨細胞が骨のカルシウムやコラーゲンを溶かします。次に骨芽細胞が骨の軸となるコラーゲンをつくり、そこへ血液中のカルシウムが沈着することで、新しい骨ができます。このようにして、少しずつ骨が生まれ変わっていくのです。50代以降は「骨をつくる量」より「骨を壊す量」が増えるため、骨の形成を促し、骨の吸収(破壊)を抑える対策が必要なのです。

図:骨の約3年のサイクル①破骨細胞:「破骨細胞」がぴったりと骨にくっつき、酸や酵素を出して骨からカルシウムを溶かしだす。②「骨芽細胞」がコラーゲンを作り出し、「のり」の役割をするたんぱく質を塗っていく。③小腸で吸収されたカルシウム(Ca)は血液を通って骨まで届き、「のり」に付着して、新しい骨を作ります。①②③を時計回りの矢印でループ表示。

「MBP」は、骨形成を助け、過剰な骨吸収(破壊)を抑えることで骨の維持向上をサポート

図:「MBP」のはたらき 骨の健康状態がそこなわれると、破骨細胞が過剰に活動し、カルシウムが過剰に溶けだしてしまいます。「MBP」がはたらくと・・・骨芽細胞が活発になるとともに、破骨細胞の過剰な活動が抑制され、健康な状態になります。
「MBP」のはたらき

 「MBP」は、牛乳に含まれる希少な機能性たんぱく質です。骨にカルシウムを取り込みやすくして骨形成を助けると同時に、骨からカルシウムが過剰に溶け出すのを防ぐはたらきをしてくれます。骨芽細胞と破骨細胞の両方にバランスよくはたらきかけて丈夫な骨づくりに貢献します。

棒グラフ(左右2種類):左、更年期女性(6ヶ月)を対象とした「MBP」の効果。腰椎骨密度増加率(%)MBP非摂取群「約-0.6%」、MBP摂取群「約+1.2%」(「平均値±標準偏差、p<0.05」。右、高齢期女性(1年)を対象とした「MBP」の効果。踵骨骨密度増加率(%)MBP非摂取群「約-0.3%」、MBP摂取群「約+1.4%」(「平均値±標準偏差、p<0.05」)

※出典元(左):
Aoe S,Koyama T,Toba Y,Itabashi A,Takada Y. A comtrolled trial of the effect of milk basic
protein (MBP) supplementation on bone metabolism in healthy menopausal women.
Osteoporos Int. 2005;16:2123-8.

※出典元(右):
Aoyagi Y,Park H,Park S,Yoshiuchi K,Kikuchi H,Kawakami H,Morita Y,Ono A,Shephard RJ.
Interactive effects of milk basic protein supplements and habitual physical activity on bone
health in older women: A 1-year randomizedcontrolled trial. Int Dairy J.
2010;20:724-30.

食事に加えて、運動と睡眠も重要なポイント!

図:笑顔でウォーキングをする老夫婦の図

 骨がつくられるためには、「MBP」やカルシウムといった骨形成に必要な成分摂取と併せて、骨に負荷のかかる運動が必須になります。日頃、あなたは定期的な運動をしていますか?
 ウォーキングなどを習慣にすると、骨だけでなく運動器全体の健康を守ることになります。
 また、骨のケアには良質の睡眠をとることも欠かせません。毎日の運動や家の中でもよく体を動かすことが、いい睡眠に導いてくれます。食事・運動・睡眠の三位一体で、しっかり骨ケアしましょう。

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