「MBP」に関するよくあるご質問にお答えします

「MBP」のQ&A
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Q1)「MBP」とはどんな成分ですか?

A1)「MBP」は牛乳中の乳清に含まれる希少な機能性たんぱく質です。

ヨーグルトのパックを開けると、水分が出ていることがありますね。この水分を乳清(ホエイ)といいます。
「MBP」は乳清に含まれる希少な機能性たんぱく質です。

骨は毎日少しずつ生まれ変わっていることをご存知ですか?
骨は新陳代謝を繰り返し、絶えず新しい骨と入れ替わっています。これを「骨代謝」といい、古い骨が壊されることを「骨吸収」、新しい骨がつくられることを「骨形成」と呼んでいます。
また、その骨吸収をになう細胞は「破骨細胞」、骨形成をになう細胞は「骨芽細胞」と呼ばれています。

「MBP」はその破骨細胞の過剰な働きを抑える一方、新しい骨をつくる骨芽細胞の数を増やします。
実際に「MBP」入り飲料を飲んだ試験で、骨密度を高める効果が確認されています。
骨密度を高める「MBP」の効果は、健康な成人女性33名(20~50代)を対象に行われた飲用試験で「MBP」を1日40mg摂取したグループは6ヵ月後、橈骨(とうこつ=手首に近い前腕)の骨密度が平均3%増加しました。

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Q2)「MBP」をとるには、牛乳を1日どれぐらい飲めばよいですか?

A2)ヒトの飲用試験では、1日40mgの「MBP」摂取で骨密度の上昇が認められています。
この量を牛乳でとるとすれば、約800ml、(約550kcalのエネルギー量に相当)の牛乳を飲むことになります。

「MBP」を配合した乳飲料や清涼飲料水も市販されていますので、こうしたものを利用すれば効率よく「MBP」をとれるでしょう。

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Q3)カルシウムをとっていれば、「MBP」はいらないのでは?

A3)骨の細胞がしっかり働かなければ、とったカルシウムも骨に取り込まれません。
カルシウムは、骨をつくるための単なる材料です。骨をつくるのは、あくまでも骨芽細胞。そして骨の健康な生まれ変わりには、骨芽細胞と破骨細胞のバランスが重要なのです。
カルシウムをいくらとっても、骨の受け入れ態勢が整っていなければ、カルシウムは骨に十分に取り込まれません。
「MBP」は、骨芽細胞の働きを活発にし、破骨細胞の過剰な働きを抑えるので、骨づくりの土台を築いてくれます。

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Q4)「MBP」はどれぐらいの期間とればよいのですか?

A4)6ヵ月間で骨密度の上昇が確認されました。できるだけ毎日、長期間お続けください。

「MBP」を女性に毎日とっていただいた試験では、3ヵ月で骨代謝の改善が確認され、6ヵ月間で骨密度の上昇が確認されました。骨の新陳代謝は非常にゆっくりとした速度で行われていますので、長期間おとりいただくことが大切です。また、骨は毎日生まれ変わっていますので、できるだけ毎日おとりください。

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Q5)妊娠中です。「MBP」添加の乳飲料を飲んでもよいですか?

A5)「MBP」は牛乳由来の希少な機能性たんぱく質ですので、妊娠中や授乳中のお母さんが「MBP」添加の乳飲料を飲んでも赤ちゃんに影響はありません。安心してお飲みください。

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Q6)「MBP」はおなかの中で消化されないのですか?

A6)「MBP」は、天然のたんぱく質ですので、おなかの中で消化されると思われますが、その働きは変わりません。

人工的に消化された後の「MBP」の作用を調べたところ、その「MBP」の骨芽細胞と破骨細胞への働きは、未消化の「MBP」と同じでした。このことから、「MBP」は消化されても、骨にはたらく重要な部分はその性質を変えずに残っていると考えられます。

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Q7)破骨細胞の働きを抑えたら、骨は生まれ変わらないのでは?

A7)「MBP」は破骨細胞の過剰な働きを抑える成分。むしろ、骨の生まれ変わりは円滑になります。

「MBP」は、牛乳由来の希少な機能性成分です。「MBP」は、破骨細胞の働きを完全に抑えてしまうのではなく、破骨細胞の過剰な骨破壊を抑える作用をもっています。
私たちにもともと備わっている、骨を健康にコントロールする力を応援するのが「MBP」。安心してご利用ください。

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Q8)骨づくりを助ける栄養素は、カルシウム以外にどんなものがありますか?

A8)ビタミンD、カゼインホスホペプチド(CPP)、マグネシウムなどがあります。

ビタミンDやカゼインホスホペプチド(CPP)は、カルシウムの吸収を高めてくれます。
また、いくつかの食品成分には、骨づくりに直接関わる作用が見つかっています。骨形成を促進するマグネシウム、ビタミンK、骨吸収を抑制するイソフラボンなどです。
「MBP」は骨吸収を抑える作用と、骨形成を促す作用を兼ね備えています。

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