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骨の健康について:お母さん必見!成長期の骨づくり

PART.2 PART.2 成長期の骨と「MBP」

成長期の骨づくりをサポートする「MBP」

PART.1 で述べた通り、カルシウムを骨づくりに役立てる成分が「MBP」です。

「MBP」は、牛乳に含まれる希少な機能性たんぱく質で、骨にカルシウムを取り込みやすくすると同時に、骨からカルシウムが過剰に溶け出すのを防ぎます。

骨芽細胞と破骨細胞の両方に働きかけて丈夫な骨づくりに貢献する成分なのです。成長期の骨づくりにカルシウムと一緒に、積極的に摂ることをおすすめします。

それでは「MBP」の働きについて詳しく見ていきましょう。

骨は日々生まれ変わっています

骨には細い血管が張り巡らされ、日々細胞が活動しています。骨折しても元通りになるのは、骨も皮膚のように新陳代謝を繰り返し、生まれ変わっているためです。

骨の代謝は、骨を壊す「破骨細胞」と骨をつくる「骨芽細胞」が働くことで行われます。

図:骨の約3年のサイクル①破骨細胞:「破骨細胞」がぴったりと骨にくっつき、酸や酵素を出して骨からカルシウムを溶かしだす。②「骨芽細胞」がコラーゲンを作り出し、「のり」の役割をするたんぱく質を塗っていく。③小腸で吸収されたカルシウム(Ca)は血液を通って骨まで届き、「のり」に付着して、新しい骨を作ります。①②③を時計回りの矢印でループ表示。
  1. まず、破骨細胞が古い骨のカルシウムやコラーゲンを酸や酵素で溶かします。
  2. 骨芽細胞はコラーゲンをつくって「のり」の役割を果たすたんぱく質を塗り、
  3. そこにカルシウムが付着して新しい骨ができます。新陳代謝が活発な成長期は、骨が壊されるよりつくられる力の方が強いため、骨が大きく育っていくのです。

カルシウムを骨に付きやすくする成分「MBP」

図:「MBP」のはたらき 骨の健康状態がそこなわれると、破骨細胞が過剰に活動し、カルシウムが過剰に溶けだしてしまいます。「MBP」がはたらくと・・・骨芽細胞が活発になるとともに、破骨細胞の過剰な活動が抑制され、健康な状態になります。
骨を壊す破骨細胞 骨をつくる骨芽細胞

骨の健康状態がそこなわれると、
破骨細胞が過剰に活動し、
カルシウムが過剰に溶けだしてしまいます。

MBPがはたらくと
骨を壊す破骨細胞 骨をつくる骨芽細胞

骨芽細胞が活発になるとともに、
破骨細胞の過剰な活動が抑制され、
健康な状態になります。

「MBP」の有用性は動物試験で証明されています

どんどん成長するこの時期に、カルシウムをいかに骨づくりに役立てるかがとても大事です。

「MBP」は成長期マウスの動物試験で有用性が認められています。

動物試験で証明

「MBP」は成長因子の分泌を促し、成長期マウスの骨量を増加させました。

  1. 1

    「MBP」は直接的な骨代謝改善作用に加え、IGF-1(骨形成促進タンパク質)の分泌を促進させることで、間接的に骨形成を促進し、成長期マウスの骨量を増加させることが示唆されました。

    出典:Ono-Ohmachi A, et al./J Nutr Sci Vitaminol (2017)

  2. 2

    成長期マウス(6週齢)において、1%「MBP」溶液を3週間自由飲水させると、骨密度が増加するとともに、血中のグレリン(骨形成促進ペプチド)濃度が増加しました。また、ラットから摘出した胃組織と、マウスの初代培養胃細胞に「MBP」を添加すると、グレリンの分泌が促進されました。このことから、「MBP」は直接的な骨代謝改善作用に加え、グレリンの分泌を促進させることで間接的にも骨代謝を改善することが証明されました。

    出典:Ishida Y, et al./Nutrition (2017)

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